ACするだけのやつ

AC用に作りました。

一年たった自分とらりょすの成分

この記事はらりょす Advent Calender 2018の15日目の記事です。

adventar.org

 こんにちは。化学要素も薄れつつある大学生のrantanです。最近はバーチャルYouTuberにはまってます。昨年の記事を書き終えた前後にバーチャルYouTuber輝夜月が誕生、このことがTwitterでバズり耳に入ってからはキズナアイときのそら電脳少女シロのらきゃっとなど様々なバーチャル存在を調べていました。同時期に神ゲーGetting Over Itのリリースとおっさんが嘆く動画も流行り、ふたつの波に呑まれる形で新年を迎えました。それからなんやかんやあってにじさんじにはまり、今では配信視聴が生活の半分を占める状態になっています。

1年たった近況

 と言っても、先ほど言ったようにバーチャルYouTuberオタクになっているといったことがほぼすべてですが、他に大きく変わったところと言えば生活の拠点が本州になったことや大学での学びが楽しいことですね。病むことはあれど化学は学んでて楽しいものです。

 ところで、昨年の記事を投稿した後にらりょすは「アウトプットはあるほど良い」みたいなことを言っていた気がします。それを見て当時のもやもやがものすごくすっきりしたことを覚えています。ありがとうございました。

 いまだに化学的なアウトプットやそもそもアウトプットの習慣など無いに等しい私ですが、らりょす要素を出すためにもここでがんばって記事を書きたいと思います。

 

らりょすの成分について

 こちらは本日給料日でウキウキな気持ちで買ってきたクッキーです。

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 こういった製品には必ず栄養成分と原材料が表示されています。

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 これを一つずつ見ていって、いい感じにコメントしていきましょう。

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栄養成分

 栄養成分量です。製品によってはビタミン、ミネラル量や有効成分の量も表示されますが、こちらには三大栄養素しか書いてませんでした。

 

エネルギー

 たんぱく質、脂質、炭水化物の総エネルギー量。kcalということはこれを燃やせば1000gの水を0℃から43℃まで温められるという事ですね。本当に温まるんですかね。

 

たんぱく質

 含まれるタンパク質量。由来は小麦粉、バターや卵でしょうか。アミノ酸のペプチド鎖からなるたんぱく質は、体の機能を回すために重要であるほか、筋肉やエネルギー源にもなります。とってもお得ですね。

 

脂質

 含まれる油脂の量。飽和脂肪酸とか不飽和脂肪酸とかトランス脂肪酸とか言われますね。脂肪酸は長い炭素の鎖のようなもので、炭と同じで良く燃えますが、炭と同じで最初は燃えにくいです。

 

炭水化物

 含まれる炭水化物の量。特に糖質の量を表しています。やっかい化学オタクは「脂質も炭水化物」とか言いますが、めんどくさいだけですね。糖質は短いプロセスでエネルギー源になるので、高いエネルギーを持つ脂質よりもよく利用され太る原因になります。

 

食塩相当量

 含まれるナトリウムの量。ナトリウムは体内の水分調整や筋肉動作のスイッチのようなものとして消費されます。塩味はおいしいですが供給過多だと排出するしかなく、体に大きな負担がかかるため気を付けましょう。

 

原材料

 原材料は含まれる量が多い順に書かれています。つまり含まれる中で一番レアな存在はカロテン色素という事になりますね。

 

小麦粉

 穀物の小麦を挽いて製粉したもの。糖質の集合体であるでんぷんや、パンをパンとして成り立たせるたんぱく質であるグリアジン、グルテニンを多く含んでいます。これが混ざってパン生地特有の柔らかいアレになります。しかしクッキーではいかに混ぜないかがポイントです。

 

砂糖

 糖分の結晶。でんぷんなどの炭水化物を含めてロカボの槍玉にあげられています。甘くておいしいですが、一気に取りすぎると体のほうでの調整が大変になり体に負担となるため気を付けましょう。

 

ショートニング

 マーガリンから脂を抽出したもの。どうやらこれもグリアジン、グルテニンを混ざらないようにするために入れるそうです。これによってさくさくでおいしいクッキーになります。コストも安いですがトランス脂肪酸の巣窟らしいので、心臓病に気を付けたり付けなかったりしましょう。

 

鶏卵

 鶏の全卵。動物性たんぱく質とビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。ヒヨコが生まれるための全要素ですね。クッキー的には生地をまとめてくれるところや焼いて固まるところが非常にグッドです。

 

バターオイル

 バターのオイル成分、すましバター。バターのレンダリングってかっこいいですよね。焦げないため普通のバターよりも調理に適しています。バターをよく使う文化圏では当たり前に利用されているようです。

 

植物油脂

 植物由来の油脂。植物の油は主に種子から絞り取られます。植物の脂肪酸は炭素の鎖が折れ曲がっていることがよくあり、まとまりずらいために液体として存在しています。オリーブオイル美味しいですよね。

 

マーガリ

 植物油脂に硬化処理を施したもの。先ほどの折れ曲がりを伸ばし、まとまりやすくしてバターのように固形化したものです。安いですがときどき硬化処理に余計なものを付けてトランス脂肪酸にしてしまうので困ったものです。

 

卵黄

 鶏卵の卵細胞部分。味が濃い。おそらくここでは生地表面に塗って照りを付けるものとおもわれます。

 

食塩

 塩。おいしい。

 

乳化剤(大豆由来)

 水と油を混ぜ合わせるもの。マヨネーズにおける卵。大豆由来のものは大豆レシチンと呼ばれ、グリセロリン脂質の一種。リン脂質は細胞膜の構成物質として一般的で、水を引き付ける部分と油を引き付ける部分を一挙に持っています。水と油の間に入ってうやむやに出来るわけですね。

 

香料

 いいにおい物質。お菓子においてはバニラなどが用いられます。いい香りは少量でも食欲を増進させたり、気分を良くさせたりできるため食べ物でも重要です。しかしさわやかな草原の香りは濃縮するとカメムシの香りになるので適量が大事です。

 

膨張剤

 見かけの体積を増加させる物質、ふくらし粉。調理で一般的なものは炭酸水素ナトリウムです。温めるとこの物質の炭酸のところが外れて二酸化炭素ガスになります。あとは出てきたガスによってふくれるわけですね。

 

カロテン色素

 色がつく物質。カロテンはニンジンに見られるオレンジ、赤色の色素です。光合成において効率よく光を拾うための物質としても利用されますが、食品に対しては色味をよくするぐらいです。

 

以上がらりょすに含まれる成分の内訳です。とっても複雑ですね。

 

なにが言いたいのか

 正直ネタに困りました。食品には色々な成分が入っていて、これを調べ上げるのはもちろん管理までするのはとても大変ですね。しかし昨今ではこのような栄養素をまとめたデータベースを利用し、簡単に食事管理をすることが出来るアプリも多くあります。みなさんも利用して健康になりましょう。

 データベースとその利用は化学でもよくあることで、この世にはひたすら物質を作り、とりあえずリストを作る人たちがいます。大抵詳しい物性については触れられず、作成できたという事実のみです(それでも素晴らしいことなのですが)。このデータベースを利用し、高度な物性をシミュレートして有用な機能材料を得るという動きも出てきました。内容は鬼みたいに難しくて意味不明です。

 よく耳にする深層学習とか機械学習とかも関わってくることなんでしょうが、ひとまず、「データを集めるのは大変。扱うのはもっと大変。」ということで総括としたいと思います。異物感満載のこの記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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らりょすおいしいよらりょす。